2010年 12月 09日
この度は、私が常々弽師として思い悩むことの一つ「平付け」について皆様のご意見を伺いたく存じます。 私は、三ツ弽の場合は、手の甲が天井を向くように、などと教わったものでございますが、いかがなものでございましょうか。 また四ツ弽は昔は平付けということになっておった、と師が申して居りましたが、これはいかがなもでございましょう。 三ツは弦のひねりの反動を利用して離れにつなげる、ということも聞いたことがございます。 四ツの弽は帽子を長くしてあるので、弦が帽子を払うために、平付けを、ということも聞いたことがございます。 諸説あるようでございますが、行き着くところは一概には申せぬとのこと。 みなさまのご持論を伺いたく存じます。
by mitsunori55555
| 2010-12-09 19:23
| 偶感
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